夢詩 66~68

66.日記から (2008.1.18)

夢は放つもの

夢を「夢」の檻に閉じ込めちゃ

いつまでも 届かない夢

檻から出してあげることが

自分自信が「夢」の檻に

打ち勝つことが

本当の夢のゴール

夢だって「夢」の檻に

閉じ込め続けられては

窮屈だろう?

夢だって生きているんだ

形無い姿で

君に具現化されるのを

待っている

行こう 行こう

檻なんかに負けないように

 

67.雪(2008.2.9)

横殴りの
白く染めて
無に還れ
安らかに
おやすみなさい

 

68.たった一人だけ (2009.10.20)私はいつだって<私>

他の誰でもない

だからこそ

闘ってやりたいと思う

そしてよくやったと

褒めてやりたいと思う

私が<私>を

<私>が私を

愛してあげたいと思う

 

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