11
泣きたくなるほど
顔は笑みに歪んでる
12
止んだ止んだ
太陽が見えた
もう傘をさす必要はない
もう赤い雨は降らない
13
頭を激しくぶつけた
思考を記憶と共に飛ばす為に
どうして どうして
こんなこと考えちゃうんだろう
14
どうして私だけなのでしょう
どうして私であったのでしょう
嗚呼 嗚呼
誰か一緒に濡れてくれませんか?
私雨 私雨
15
冷えていく手を握って
最期までシアワセをくれる貴方
溢れる涙
貴方は私に優しすぎる
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