歌詞 3~4

 

3(2006.9.16)

なかなか止まらないね
今の世に降るモノ
僕の心の中に
入り込んで

そんな僕に 君はそっと
優しく呟いた
「産まれてきてくれて
ありがとう」

世界の為じゃなく
僕の幸せの為じゃなく
ただ 君の為に
全てをそそいで

僕に呟いた
その声は愛しくて
護り続けていたくて
僕はそっと抱きしめてた


何もない部屋を見て
そっとため息をつく
憂鬱な重りに
潰されそうで

愛でてくれる
手が欲しかった
僕をずっと愛して
君をずっと愛して

君は僕に触れて
そのまま目を閉じる
僕を願う その姿
涙が頬を伝ってた

手と手固く握り
互いの心を知る
脆く弱く そして強く
僕が叫び 君が来る


たとえ世界が
僕らを引き裂いても
手を伸ばせば きっと
君が 僕が
掴んで離さないから

僕に呟いた
その声は愛しくて
護り続けていたくて
僕はそっと抱きしめてた

まだ止まない空は
やがて晴れるだろう
この世はきっと明るく
綺麗光り続けるだろう
 

 

4(2006.9.16)

逃げたほうがいいよ
じゃないと
俺という悪魔が
君を殺してしまうかもしれない

早く逃げろ 早く逃げろ
裸足で硝子を踏み付けて
蜘蛛の巣を壊しながら
早く逃げろ 早く行け

蝶を引き裂いたように
君を殺してみたい
お願いだから 逃げてくれ
俺が暗闇と化する前に


どうして どうして君は
俺の傍から離れない?
醜い姿になった俺の
本当は君を愛してる

蝋燭の儚い灯のように
俺を見守っていてくれ
お願いだから 逃げてくれ
俺が暗闇と化する前に


俺の鋭い爪が牙が
君を刺していく

横たわる君は眠るように
死んでしまったね
俺は咆哮をあげ
自らを殺めた

逃げたほうがいいよ
じゃないと
俺という悪魔が
君を殺してしまうかもしれない

 

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